村田陽子開業物語

 村田陽子 ビーイングサポート・マナ 代表取締役社長

2001年11月NPOまなネット設立。理事長

 

北海道立衛生学院保健師課卒業後産業保健(朝日新聞、㈱HOYA、日経BP社)現場で実績を積み、1990年に個人事業主「独立した保健師」になりました。当時、開業保健師としての働き方は理解されませんでした。
 1995年に「有限会社 ビーイングサポート・マナ」を、2000年にはNPOまなネットを設立。「生き方を援助する健康教育」という視点で、単なる疾病予防でなく、人生の質を高める基盤としての健康づくりを行うために、「保健医療従事者向けのセミナー」「健康に関する講演」「地域や企業、健保の事業支援」を実施。更にはコーチとして個人をサポートしています。
 「自己決定を援助する保健指導」というセミナーコースの受講生は2000名を超え、「主体的に参加する健康教室ファシリテーターの勧め方」コースは1000名を超えるまでになりました。全都道府県に伺い、この20年、セミナー、講演、出会った看護職の方の数は年間500名〜2000名。数えきれない出会いに感謝です。
 保健師さん、従業員とのコミュニュケーションから「心を元気にするコミュニュケーション」へと発展。某企業で10年にわたる管理職研修を行い、メンタル不調者抑制、管理職のスキルアップにつながっています。
 「自己決定」「生き方支援」のキーワードから「マイライフノート(エンディングノート)作成から自分の健康、生き方を考え行動する。最後までその日とらしく生きる事のお手伝いとして、市民後見人活動へと広がっています。
現在、㈲ビーイングサポート・マナ代表取締役。NPOまな市民後見セーフティーネット理事長。社会福祉法人伸こう福祉会監事。
 すべての人が「しあわせ」思って過ごせる日々を作り出すお手伝いをしています。