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人はいずれ終焉の日を迎えます。
高齢期を迎えた方はもちろん、
ご家族に高齢者がおられる方にとっては、
心配の種ではないでしょうか?
私自身も親を見送った時に、
・誰を葬儀に呼べばいいのか?
・どんな葬式にしたかったのか?
・遺品の整理や預貯金の管理は? など、
親の死後、あまりにもわからないことだらけで
とても困りました。
家族や親族が困らないように、
自分の死後、どうしてほしいのか?
ちゃんと伝えておくこと、
聴いておくこと、
書いておくことは、
とても重要だと思います。
地域で終活支援を実践している村田さんに
保健師が行う終活支援について学びたいと
思います。
<内容>
開業保健師の行う終活支援
1、終活サポートを始めた理由
2、終活支援サービス
3、終活事業のマーケティング(進行中)
講師:保健師 村田陽子
幸せな人生のためには自分で決める(自己決定)が大事と思い、保健師として生活の小さなことから人生の大きな決断まで、悔いのない決断ができるよう相談業務や講師として活躍。
さらに、自己決定を助けるカウンセラー、ファシリテーターの養成に過去30年尽くしてきた。
幸せな人生は最後まで自分らしく生きること、
選択することと信じていたが、判断能力が落ちてきた時に、どのように自分らしさを貫くのか、そんな思案の中で出会ったのが、エンディングノート、市民後見人の活躍。
エンディングノートを書くことは大切だが、
それを実現してくれる人がいなければ成り立たない。元気なうちに自分の将来のことを決めて備えておくお手伝いを始める。
最近、ある相談者が後見契約と死後事務委任契約をされて、「これで安心して、また遊べるわ!」とおしゃってくださったことが、心から嬉しかった。
人の生活に寄り添い、健康と幸せの実現の手助けをするコミュニュケーションスキルを活かして、
エンディングノート作成、老後を健康で健やかに過ごす秘訣、上手に人の手を借りよう、などの講演を行なっている。
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ここ数年、全国各地で大きな地震や大型台風による風水害、火山噴火など、自然災害が相次いで発生しています。災害時には平時の業務の延長線上で対応できることばかりとは限りません。災害はいつどこで発生するか分かりません。
突然発生した災害時に慌てないようにするためにも、震災の過去の経験に学びつつ、平時から準備を進めておくことが重要です。
保健師・防災士の資格を持つ押栗泰代さん
災害の多い今、大切な我が子と自分自身の命を守るための具体的な準備と行動について啓発活動をしておられます。
地域に根付いた活動を実践する押栗さんの活動から、命を守る医療者としての原点を学び、保健師としてどうあるべきかを学びましょう。
押栗さん出演の 防災動画 をご覧ください。
<内容>
①ベビー防災から見える地域の課題
②要配慮者とは
③日常からの心構え
④我が家の防災手帳
⑤命を守る行動とは
⑥内閣府男女共同参画の考える女性視点の防災を
自分のものにするために
日 時:11月10日(水) 19~21時
講 師:押栗泰代(保健師・防災士)
参加方法:オンライン参加
参加費用:・日本開業保健師協会会員
オンライン参加 1100円
・非会員
オンライン参加 2200円
押栗泰代
ナーシングクリエイト株式会社 代表取締役
<経 歴>
2000年4月 開業保健師として独立
「お母さんと赤ちゃんのための保健室」
マイママ・セラピーを立ち上げる 。
2011年2月 ナーシングクリエイト(株)設立。
2011年4月 マイママhouse設置 保健室の拠点を
設ける。
2011年7月 NPO法人マイママ・セラピー法人格
取得 。
2013年10月 妊産婦さんにやさしい乗り物として
「ゆりかごタクシー」を運行。
日本初NPO・タクシー協会・行政が
一体となる仕組みを構築
2014年11月 近畿陸運局バリアフリー推進化
功労者賞受賞。
大きな災害が続く昨今、防災士の資格を取得し、赤ちゃんと自分を守るために、被災から 72 時間までにやらなければならないことを地域に根付かせるための啓発活動を展開している。
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中小企業診断士は、企業の成長や経営改善を支援するコンサルタントです。
企業の経営分析から戦略・戦術の策定、事業計画策定、実行フォローを行うと共に、企業と行政の施策、企業と金融機関等のパイプ役でもあります。
独占業務がない代わりに仕事は幅広く、製造業、流通業、飲食業など特定の業種に強いもの、事業承継、マーケティング、ITなど特定の分野に強いものなど様々な診断士がおります。
健康経営における中小企業診断士の得意分野の1つは、健康経営のプロセス支援です。健康経営優良法人のフレームワークなどを活用して、健康経営に対する経営者の考え方や背景、企業の取り組み状況など現状をヒアリングして、課題を抽出して、健康経営の進め方を提案します。
新しく健康経営を始める際には、体制構築から現状分析、目標設定から計画を策定し、実行を支援している中小企業診断士としての関わりについてお話を伺い、保健師との連携の可能性について情報交換をしたいと思います。
日 時:10月13日(水) 19~21時
講 師:小川 亮一(中小企業診断士)
参加方法:オンライン参加
後日動画視聴
参加費用:日本開業保健師協会会員
オンライン参加 1000円
後日動画視聴 1000円
非会員
オンライン参加 2000円
後日動画視聴 2000円
小川 亮一(中小企業診断士)
東京商工会議所で健康経営支援を行い、健康経営アドバイザー制度の運営支援(専門家派遣の事務局など)、東京都「職場で始める!感染症対応力向上プロジェクト」事務局などを務める。東京都中小企業診断士協会中央支部所属、健康ビジネス研究会事務局。
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近年、従業員の健康増進を図ることで企業の生産性の向上につなげることを主な目的に「健康経営」という取り組みが注目されています。
従業員の健康促進にかかる費用を投資ととらえ、これにより、業績の向上につながることから、投資1に対しリターン3を得た実証研究や、1999年の株価を100とすると、13年後の2012年には優良健康経営表彰企業は株価が約1.78倍になっており、優良健康経営表彰企業はアメリカの大企業平均を上回るパフォーマンスを上げているという報告もあり、健康経営を進めることは、企業の生産性と価値を上げる取り組みととらえられています。
今回の研修では、会社の健康指標をアセスメントすることで、優先順位が高く、効果的な方法を提案・実践している開業保健師の実践例に学びます。
水越真代(保健師)
愛知県内市役所の保健行政に15年勤務。看護系大学院へ。
2006年から2011年産官学モデル事業で、大手一スーパ一マーケッ卜内で、お客様の健康づくりのコーナ一を任される。健康相談から健康イベン卜まで、大学との調整をしながら企画運営を行うモデル事業を実施。市役所退職後から、口コミで講演を頼まれるようになり、メンタルヘルス研修、新任管理職向け研修、ライフプランセミナー、自治体向けには住民参加の健康づくり計画のファシリテ一夕一、また保健師栄養士向けの特定保健指導の個別指導や教室の運営方法の講師など、多数実施。講演スタイルは、参加型で、「あっというまの講座だった」「自分の健康のことだけではなく、これからの生き方について考えることができた」「内容についていろいろ自分の話をするができ楽しかった」「いろいろな意見が聞けてとても参考になった」「研修が終わって元気が湧いてきた」などの前向きな感想が多数。
健康経営コンサルティング・産業保健活動も継続的に実施。メンタルヘルス対応から健康診断結果の個別相談、新入社員の面談など産業保健職としての活動と社内の健康委員会に参加し、社内の健康課題を明確にとらえ、成果の上がる活動を社員さんととも取り組んでいる。
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健康経営、働き方改革、パワハラ予防など
企業の社員に対しての健康管理の重要性は中小企業にも広がっています。
保健師を採用できない企業にとって、
業務委託契約のできる開業保健師は必要不可欠な存在になりつつあります。
実際に中小企業支援を長く実践されている
開業保健師からお話を伺いたいと計画しています。
日時:8月10日19時から21時まで
オンラインにて開催
1、中小企業への開業保健師としての取り組み
日本開業保健師協会 理事 齋藤明子氏
参加費 会員 1000円 非会員2000円
申し込み先は左のフォームから
齋藤明子保健師 プロフィール
看護師として総合病院およびグループ企業の診療・健康管理を経験したあと、「病気にならないよう支援したい、予防について学びたい」と29歳で保健師学校に進学。卒業後は、保健所(地域保健)に3年ほど勤務、介護退職。先輩保健師の誘いで企業に就職し、安全衛生健康管理活動や健康増進活動に取り組みました。
その後外資との合弁企業に非常勤雇用されたのを契機に個人事業主として平成10年ヘルス&ライフサポートTAKを設立活動を開始し、平成25年に法人化しました。保健師・労働衛生コンサルタント・産業カウンセラーとして、中小規模事業場の健康管理体制構築支援、経営者や社員の健康相談、教育活動のかたわら、NPO活動や研究会に参加し看護専門職の人材育成等に関わっています。
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準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります†3。こうした企業は、顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとって企業価値の維持・向上につながるのです。
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
緊急事態は突然発生します。有効な手を打つことがきでなければ、特に中小企業は、経営基盤の脆弱なため、廃業に追い込まれるおそれがあります。また、事業を縮小し従業員を解雇しなければならない状況も考えられます。
緊急時に倒産や事業縮小を余儀なくされないためには、平常時からBCPを周到に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。こうした企業は、顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとって企業価値の維持・向上につながるのです。
日 時:7月12日(月)19:00から21:00
方 法:オンライン開催 (Zoom)
内 容:「感染症におけるBCP」
東京商工会議所 ビジネス交流部
感染症能力向上プロジェクト事務局
小川 亮一(オガワリョウイチ)氏
開業保健師のつどい in 大阪(WEB開催)ダイジェスト動画をご覧ください。
視聴時間 5:03
当日の様子は録画しています。
有料資料になりますが、ぜひ、ご覧になってください。
4月19日、開業保健師のつどい in 大阪を開催しました。今年はコロナの影響で、初のWEB開催となりましたが、パソコン画面越しに顔を合わせ、話すうちに結構集ってる感ありました。
保健師が開業しようとする場合の「あるある」なんですが、「保健師だから、保健指導をしないと。」
「保健師だから、健康教育をしないと。」 ということにとらわれ過ぎて、自分の開業への思いと選択肢を狭めてしまうことがあります。
せっかく組織を離れ、リスクを冒して起業するのですから、「保健師だから」「保健師なのに」という枠をいったん取り払って、ぜひとも「やりたいこと」にこだわってみましょうということをテーマにしました。
3人の発表者は
保健師だけどマッサージ店を開業した古小路さん
保健師なのにお産のケアをサービスにしている児島さん。保健師だけど大家さんで仲間と資金集めにクラウドファウンディングをした井倉さん。
一見、保健師活動には見えにくい3人なんですが、
それぞれの発表に共通していたのは「予防」の視点であったり、「自立」の支援であったり、「地域づくり」だったりと、みごとに保健師としての活動が盛り込まれているのです。
どうせ開業するなら、今までやってきた保健師活動にだけこだわるのではなく、自分の思いを形にしたらどうなるのか? ということをしっかりとみつめてほしいと思います。
もしかしたら、それは、他の人から見たら、「保健師なのに」と思われるようなことかもしれません。